鳥取砂丘2012年10月13日【その2】
砂丘~馬の背~有島武朗歌碑・西の出入口
馬の背・オアシス・火山灰露出地・植物群落・砂防林・除草ボランティア
馬の背・オアシス・火山灰露出地・植物群落・砂防林・除草ボランティア
第二砂丘列あたりで、
砂丘センターや砂の美術館などが見え始めたら、砂丘全体が見渡せるようになる。
東の入口から馬の背にかけて、人が点々と動いている。
砂だけの世界に入った。裸足になった。
風紋は、最近の雨のせいか深く刻まれてはいない。
なだらかな丘を上ったり下りたりして馬の背に到着。
この辺りは、靴紋と足紋だらけ。
馬の背で日本海をしばし眺めて、
標高約48mの馬の背から標高約18mのオアシスに下る。
オアシスは、水と湿地、草地。
水が湧いている場所と浸透する場所を特定することはできないが、
数メートルだけ川が流れる不思議な光景だ。
手のひらにすくって水を飲んでみた。
塩分は全く感じない。真水のようだ。
今度は、第三砂丘列に上る。
しばらく歩くと、赤~黄色っぽい色の不思議な色が見える。
火山灰露出地(あかはげ)だ。
また上り、右手下に長者ケ庭を見ながら、西の出入口を目指す。
この辺りから見る砂丘が一番雄大かもしれない。
防砂林の手前に数十人がボランティアで除草していた。
砂丘を抜け、裸足から靴に。
一里松、有島武朗歌碑を見て休憩舎で一休み。
ここには、大きくないが無料の駐車場もある。
砂丘見物スタートの穴場かも。
観光ガイドもしている。
●とっとり観光ガイドセンター
http://www.tori-guide.com/
車道を歩いて、鳥取大学乾燥地研究センターを過ぎ、駐車した場所まで帰った。
3時間超の散策だった。
次は、雪の砂丘を歩いてみたいと思っている。
<ブログ内リンク>
鳥取砂丘2012年10月13日
【その1】千代川~馬の背
鳥取砂丘2012年6月15日
【その1】鳥取大橋~千代川~海岸・砂丘植物
【その2】日本海・第一砂丘列・砂の層
【その3】植物群落・第二砂丘列・風紋・馬の背・オアシス