シンテッポウユリ1週間早く開花 定植後、畝上部に不織布 鳥取県園試http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16070
鳥取県農林総合研究所園芸試験場は、7月下旬~8月上旬の出荷を狙うシンテッポウユリで、4月中・下旬の定植直後に畝の上部を不織布で覆うと、開花を約1週間早められることを実証した。畝の上部10センチの高さに不織布を張れば、表層部の地温が2~5度上がり、根の張りが良くなる。被覆期間は平たん地で2週間、中山間地で2週間~1カ月が適する。同試は「初期生育が良好だと葉枯病の予防にも効果がある」と説明する。
鳥取県農林総合研究所園芸試験場
http://www.pref.tottori.lg.jp/81815.htm
鳥取県農林水産部農林総合研究所園芸試験場
〒689-2221鳥取県東伯郡北栄町由良宿2048
シンテッポウユリ(新鉄砲百合)は、
球根テッポウユリとタカサゴユリの交雑種。
●鳥取県
見てわかる!とっとりの花 「シンテッポウユリ」
http://www.pref.tottori.lg.jp/151262.htm
ユリは、鳥取県の切り花産出額 第3位の特産品。
中でも、シンテッポウユリは種から育てて1年以内に花を咲かせるユリで、県内全域で作られています。主な出荷時期は7~8月ですが、秋から冬に出荷するハウス栽培にも、全国に先駆けて取り組んでいます。