●産経ニュース 2012.10.12
境港の地域おこしグループ 「Sea級グルメ」で交流 鳥取
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121012/ttr12101202050001-n1.htm
■「イカカツドッグ人気上々」
福島県いわき市で今月6、7の両日、開かれた「みなとオアシスSea(シー)級グルメ全国大会」に初参加した鳥取県境港市の地域おこしグループ「元気みなと商店街」。オリジナルの「イカカツドッグ」を販売し、地元の人たちと交流を深めた。
みなとオアシスは、港湾施設などを活用した交流拠点で、国土交通省が認定。全国のみなとオアシスが、海の幸のおいしさを競う全国大会は昨年から開かれ、境港はまだ認定を受けていないが、今回は「応援参加」となった。
一行は、同グループの山田義彦会長らメンバー7人と市職員の計10人。5日に出発し、イベント会場で全国から参加の約20のブースと一緒に、白イカをたっぷりと使ったイカカツドッグ(1個300円)を販売し、8日夜に戻るという強行スケジュールだった。
山田会長によると、2日間で会場には延べ約10万人が訪れ、用意した計900個は完売。「2日目はあいにくの雨でしたが、会場は大にぎわいで、イカカツドッグの人気も上々でした」と、十分に手応えを感じたという。
現地で境港は「水産のまち」よりも、やはり「ゲゲゲの鬼太郎のまち」として知られていたが、山田会長は「山陰からは私たちだけなので、しっかりと境港をPRしてきました」。メンバーも「全国大会参加はいい経験になった」と話し、「機会があれば、また参加したい」と意気込んでいる。