福島県の地域懇談会で総合計画審議会委員の一人が発言「こういう人たちが、県外で風評被害をまき散らしているんです」_母子だけで自主避難

●朝日新聞 2012年10月10日
自主避難への理解
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000131210090001
 「こういう人たちが、県外で風評被害をまき散らしているんです」
 県総合計画の見直しで、県が各地で開いている地域懇談会で出た発言だ。総合計画審議会委員の一人が、母子だけで自主避難している人についてそう言い放った。
 「経済的にも余裕がある人たちです」「正しい知識をもってもらいたい」
 二重生活の出費に耐えられる、という点では「余裕がある」かもしれない。だが、取材した限り、出費を切り詰め、ギリギリの生活を続けている家庭が大半だ。前向きに新天地で暮らす人たちがいる半面、「風評被害をまき散らす」どころか、いじめや嫌がらせを恐れ、
「福島から来た」とも言えず、身を隠すように暮らし、福島を思って涙する。そんな人も多い。
 県総合計画は来年度から8年間、復興計画も含めて県の施策の指針となる。この委員がどの程度、見直しにかかわるか知らないが、県は人選をもう少し考えた方がいい。(西村隆次)

考えられない、信じられない発言!
冗談じゃない!

●福島県
福島県総合計画審議会とは
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=14595
福島県総合計画審議会委員名簿
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/sougoukeikaku_shingikaiiinmeibo.pdf

委員の名前の公表は出来ないのだろうか!