山口県沖の日本海で通常は九州以南の深海に生息する南方系の珍魚ナガタチカマスが見つかった。

●47news 2012/10/11
日本海に南方から珍魚 ナガタチカマスhttp://www.47news.jp/CN/201210/CN2012101101001868.html
 山口県沖の日本海で11日、太刀のような細長い体が特徴的な南方系の深海魚「ナガタチカマス」が見つかった。全長約1・2メートル、体重約4キロで、日本海でこれまでに発見された中では最大。
 山口県水産研究センター外海研究部(同県長門市)によると、日本海での発見は1932年ごろに山口県で1匹あるが、大きさは記録がない。40年代以降では、山口県で2匹、京都府と新潟県で1匹ずつで、いずれも全長12~79センチと小ぶりだった。今回は6匹目の“珍客”となる。
 ナガタチカマスは鋭い歯を持ち、通常は九州以南の深海に生息する。 【共同通信】