食品流通の中で広がる放射能汚染_国際環境NGOグリーンピース_放射能測定室シルベク_食品放射能調査_第6回目2012年7月18日_鮮魚・回転寿司・お米

国産とだけ表示された食材や
外食に不安を感じる人々が増えている。

●国際環境NGOグリーンピース 2012-07-18
食品放射能調査第6回目
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/fss6/
(一部抜粋)
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、スーパーや回転寿司店で抜き打ち調査を行いました。
放射能測定室 シルベク 食品放射能調査 6回目:鮮魚・回転寿司・お米
この調査では、2012年5~6月に行った「食品放射能調査ご希望アンケート」の集計結果をもとに、ご希望数の多かった魚介類とお米を検査しました。
また、「外食に不安を感じる」という声も寄せられることから、これら2つの食材を使用した回転寿司も調査対象に加えました。

鮮魚
調査結果
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_fish-1.pdf
•16サンプルすべてが、政府の定める食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大きく下回りました。
•4サンプルから1キログラム当たり当たり3.8~7.6ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
検出された魚は下記のとおりです。
マサバ: 4サンプルのうち2サンプル(イオン、PIVOTで購入)
ブリ(イナダ):  4サンプルのうち1サンプル(ダイエーで購入)
スズキ: 1サンプルのうち1サンプル( PIVOTで購入)
•検出された魚は千葉県産でした。
ただ、同じ産地・同じ種類の魚であっても検出されないサンプルもありました。


回転寿司
調査結果
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_sushi-1.pdf
20サンプルすべてが、政府の定める「食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)」を大きく下回り、内19サンプルは検出限界値未満でした。
1サンプルから1キログラム当たり5.5ベクレルの放射性物質が検出されました。
寿司ネタ: マイワシ
産地: 日本
販売店: くら寿司


お米
調査結果
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_rice-1.pdf
35サンプルすべてが検出限界値未満でした。