●産経ニュース 2012.7.5
「がぶりこ」出荷始まる 鳥取・琴浦
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120705/ttr12070502120001-n1.htm
外皮が真っ黒に見えるほど深い緑で、糖度が高く種の少ない大玉のスイカ「がぶりこ」の出荷が、鳥取県琴浦町で始まり、生産者らが鳥取市の県庁に持ち込んで平井伸治知事に試食してもらうことで、他の地域ではあまり生産されていない“甘くて珍しいスイカ”をPRした。
JA鳥取中央によると、がぶりこの糖度は、一般的な品種のスイカが11度前後なのに対し13度以上。今年は特に甘く、平均で13・5度に達しているという。県内では平成12年から栽培が始まり、同町東伯地区で22戸の農家が約7ヘクタールで生産している。
1玉8千円の小売値がついたこともある高級スイカだが、実をつけるには1花ずつ手作業で授粉させる必要があるなど栽培に手間がかかるのが難点。シーズンは7月いっぱいで、今年は首都圏や関西、山陽を中心に2玉入り約2万2200ケースを出荷、約8千万円の売り上げを目標にしている。
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http://www.jan-agri.com/shopping/summer/gaburiko.html