鳥取自動車道から一際目立つ河原城(若鮎城)が見えはじめてすぐの河原ICを降り、
千代川を渡り、山に向かって八上姫が大国主命と結ばれたゆかりの地・河原町へ。
次第にクルミの木が増え、民家がなくなり、時々ネムノキの花に出会う奥深い山間。
まずは、三滝渓まで。
三滝渓古い説明板
道沿いの小さな滝
三滝渓案内図板
川沿いに立つバンガロー
澄んだ冷たい水。
飲んでみた。あっさり!
休養施設など
通行止めでここより先には車で行けなかった。
今度は、歩きに来よう!
来た道を戻って、河原湯谷温泉「湯谷荘」へ。約300年前に発見されたという秘湯。
外観
明るいロビー
ロビーから段差のない畳の休憩室
湯船は一つ。
開けてはならぬという窓。ならば開けたくなる。開けてみた。
自然のいい匂いと風!
せめて上部だけでも透明ガラスにして欲しい!
温度がぬるめは、鳥取で初めて。長く湯船に浸かっていられて、効きそうだ。
源泉賭け流しではない。
近所の方が銭湯として利用しているようで、人は常に5人以上。
それでも脱衣場以外は狭いと感じなかった。
温泉前の川
山の夕暮れ(湯谷荘付近から)
遠くの一際目立つ三角形に見える山は、
たぶん鷲峰山(じゅうぼうやま/じゅうぼうざん)921m。
●河原湯谷温泉「湯谷荘」
http://www.sanbg.com/yutani/
鳥取県鳥取市河原町湯谷249
TEL.0858-85-2776
利用時間 午前10時30分~午後8時
休館日 毎週金曜日、年末(12/30)~年始(1/2)
利用料金 一般 鳥取市外400円・鳥取市内350円
※手打ちそばの「せせらぎ食堂」は、土日の11:00~15:00のみ営業。
「湯谷荘」に湧き出る温泉は、低温ながら薬師如来の薬湯として知られており、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉の温泉は、皮膚病や婦人病、神経痛などのほか、特に美肌を作る湯としても効果的で、消化器病、便秘、糖尿病、肝臓病などにも効果があります。(平成12年度温泉分析調査書による)このため、これらの温泉効果を利用して、市内の保健福祉増進のための施設として大きな期待がかかります。
●鳥取県観光情報
河原エリアの観光
http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?menuid=1102
河原町は、鳥取県東部を流れる千代川河畔に開けた「八上姫の伝説」が伝わるのどかな町です。鮎のシーズンともなると多くの太公望が訪れ、釣果に一喜一憂します。「霊石山」はスカイスポーツが盛んで、風を巧みに操るパラグライダーの姿を見ることができます。河原町のシンボルとして復元された「河原城」には、八上姫伝説や鮎にまつわる展示がなされ、天守閣最上階からは、河原の町並みを一望することができます。また、「千丈滝」のある「三滝渓」周辺では、釣り堀・アスレチック・遊歩道を楽しんだり、コテージ・オートキャンプ場・バンガローに宿泊できます。河原町には「ラジコンサーキット」もあり、アウトドアでアクティブに楽しむ人に最適です。
●鳥取市
三滝渓
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1220598324611/index.html
三滝渓は、自然イッパイのリゾートエリア。「滞在型」でも「ちょっとお立ち寄り」でも、どちらでも楽しめるスポットです。