扇ノ山(おうぎのせん)は、鳥取県鳥取市、八頭郡八頭町、若桜町と兵庫県との境にある山で標高1,309.9m。氷ノ山後山那岐山国定公園。
扇ノ山山開き祭の参加者を7月5日(木)まで募集している。
●一般社団法人鳥取市観光コンベンション協会
TEL:0857-26-0756 FAX:0857-26-0756
扇ノ山山開き祭~参加者募集~
http://www.torican.jp/event/6281
・2012年07月07日(土)10:00~14:00
・扇ノ山登山口(河合谷高原・水とのふれあい広場)
・1,000円(昼食代)…必要な方のみ
・【日程】
10:00 開会、神事
10:20 主催者挨拶、来賓挨拶
10:30 扇ノ山登山スタート(雨天の場合は中止)
12:30 下山予定(昼食を予約された方は下山後昼食会)
14:00 閉会
・雨天の場合は、登山は中止。9:00より酒賀神社(鳥取市国府町菅野)で神事を行う。
・参加希望の方は、電話又は申込用紙を7月5日(木)必着で下記までFAX、メール、郵送のいずれかで申し込み。
●山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局
http://sanin-geo.jp/modules/geopark/index.php/city/index011.html
扇ノ山
扇ノ山は鳥取県と兵庫県の県境に位置する標高1309.9mの火山で、山頂は鳥取県にあります。山体は、主に約120万年~40万年前に噴出した玄武岩や安山岩の溶岩流から構成されています。また、一部の溶岩は、松山逆磁極期のにあたる現在と逆向きの磁気を持っていることが分かっています。溶岩流は中腹部に河合谷高原(鳥取県鳥取市~岩美町)、上山高原(兵庫県新温泉町)、広留野(鳥取県若桜町~八頭町)などの平坦な台地を形成しています。台地を削る各河川の激しい侵食によって、溶岩末端部には早瀬や滝が形成されています。
また、鳥取市から見ると、南北に延びるなだらかな山すその様子が、扇を広げたような形に見えることから、その名が付いたといわれる扇ノ山。全国的に珍しくなったブナの自然林が残っていて、多種多彩な野生動物や植物も見ることができます。頂上からは遠く大山や湖山池、鳥取市街、日本海を望むことができます。