広島レモン過去最高6230トン
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210040012.html
JA広島果実連(広果連、竹原市)は3日、広島県産レモンの2012年度の生産量が過去最高の6230トンになるとの見通しを明らかにした。県や地元農家などと連携して広島レモンのブランド確立と販売を強め、2020年までに年1万トンを目指す。
12年度の生産量は、寒波で不作だった前年のほぼ2倍となる見込み。過去最多の09年度を161tトン上回る。作付面積は前年より2ヘクタール増え、これまでで最も広い199ヘクタール。
広果連によると、大手の食品、飲料メーカーによる商品化が相次ぎ、県産レモンの消費量が拡大。呉市や尾道市などで、イヨカンや甘夏からレモンに切り替える農家が増えている。
3日、広島市中区のホテルで開かれた果実販売懇談会で生産量の見通しなどを示した。生産者や市場関係者などが出席し、県と連携してブランド強化や担い手の育成に取り組むことを確認した。
レモンの次はライムかな。