一度は行かねばと思っていた場所のひとつ「因幡万葉歴史館」に出かけた。
まず「時の塔」へ。
エレベーターで高さ３０mの展望室に上り、因幡三山の面影山・今木山・甑山など360度の眺望を楽しんだ。
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| 「万葉と神話の庭」と「時の塔」 |
立派な建物が並んでいる広場では、相撲場とも感じる多目的に使われる「伝承館」が印象的。足元の石も面白い。
常設展示で一番興味深かったのは、
伊福吉部徳足比売（いふきべのとこたりひめ）のコーナー。
遺骨を収めた骨蔵器は、国の重要文化財（東京国立博物館蔵）でレプリカが展示されている。
非常に美しい。
国府町にある墓跡は、国の史跡。
続いて、里中満智子作品展へ。
鮮やかな色あいに現代に戻った。
扉を開けると誰も居ない「万葉と神話の庭」。
回遊式庭園だが、水と植物と沢山の石の彫刻がある不思議な空間。
ふっと万葉人が立っていそうな・・・
●因幡万葉歴史館
http://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/
開館時間 ：午前9：00～午後5：00
（午後4：30までに入館）
休館日：月曜日 （月曜日が祝日の場合は翌日の平日）、
祝日の翌日が平日の場合、年末年始 （12/29～1/3）
入館料：一般500円
鳥取県鳥取市国府町町屋726
TEL:0857-26-1780 / FAX:0857－26－1781
里中満智子作品展～愛のかたち、万葉のこころ～
http://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/index.php?view=4194
古事記編纂１３００年、国際まんが博開催を記念して開催。『イラスト個展万葉集』『天上の虹』など、万葉集が読まれた時代を題材に多くの漫画を描かれている里中満智子氏の作品を展示します。
■期間 ９月１５日（土）～１１月２５日（日）
■会場 企画展示室
