山陰新幹線の実現の可能性
●日本海新聞 2012年10月02日
「山陰新幹線」実現など決議http://www.nnn.co.jp/today/121002/20121002106.html
鳥取、島根両県の市長、議長で構成する山陰都市連携協議会は2日、山陰自動車の早期全線開通と山陰新幹線の実現を目指す決議を採択。
●日本海新聞 2012年9月25日
山陰新幹線期成同盟会再開へ 調査費計上で活発化http://www.nnn.co.jp/news/120925/20120925009.html
鳥取県の9月定例議会は24日再開し、代表質問を行った。平井伸治知事は、国の来年度予算の概算要求に幹線鉄道高速化調査費などとして1億3500万円が盛り込まれたことについて「山陰新幹線を含め将来の高速鉄道網を研究する経費。国も次の時代の鉄道網を探り始めた」と評価。活動休止状態の同新幹線建設促進期成同盟会を再開させ、関係自治体と共に議論を高めていく考えを示した。興治英夫議員(絆)の代表質問に答えた。
平井知事は、全国で整備新幹線の建設が進んでいる現状を踏まえ、「次の高速鉄道をどうするかという議論が待ったなしで行われる」と予測。その上で、兵庫県や島根県など同新幹線構想の沿線自治体にも呼び掛け、同盟会の活動を活発化させる意向を表明。「(構想を)テーブルに乗せるのが今の目標。あらためて議論を沸き起こしたい」と強調した。
県交通政策課によると、同盟会は大阪府から山口県に至る沿線自治体などで構成。代表世話人は鳥取県知事が務め事務局も県にあるが、総会は1979年を最後に開かれていない。