全国でシイタケから
セシウムが検出され続けている。
セシウムが検出され続けている。
●毎日新聞 2012年09月22日
シイタケ:セシウム基準見直しで原木回収−−JAたじま /兵庫http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120922ddlk28040379000c.html
キノコ生産に用いる原木の放射性セシウム濃度の国の安全基準指標値見直しに伴い、JAたじまはシイタケの原木の回収を始めた。豊岡市内で実施した催しで配布、販売した原木の濃度が、見直し後の基準を上回っていたため。
県によると、
催しは今年3月8日、豊岡市八社宮、JAたじま豊岡営農生活センターで開かれた。原木に菌を植える体験をした参加者に原木を配布した。
配布された原木は、催し開催当時の基準を満たしていたが、厳しくなった新基準を上回っていた。原木から11月ごろシイタケが発生する見通し。
配布した原木205本のうち、135本が新基準を超えていた。JAたじまはホームページなどで回収を呼びかけている。
県は新基準を超えた原木から発生したシイタケを、仮に食べても健康への影響は小さいとみている。
シイタケ原木の放射性セシウム濃度の安全基準指標値は、催し開催当時、1キロ当たり150ベクレルだった。現在は1キロ当たり50ベクレルになっている。新基準を超えた135本の原木は、1キロ当たり86ベクレルだった。
新技術・シイタケのほだ木の除染
●日本農業新聞
2012年09月21日
高圧洗浄→リン酸カリ浸漬→流水洗浄 シイタケほだ木除染 福島県林研センター
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16749
福島県林業研究センターは、放射性物質が付着したシイタケのほだ木の除染で、水で高圧洗浄した後にリン酸水素二カリウム(リン酸カリ)溶液に漬け、流水で洗い流すと、表面の線量を7割以上減らせることを確認した。コストや排液処理法などの検討を進め、栽培法と組み合わせ、きのこへの影響を抑える技術の確立を目指す。
2012年09月09日
シイタケへのセシウム移行抑制 ほだ木 プルシアンブルー 漬け置き効果 静岡県農技研
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16501
顔料のプルシアンブルーで濃度0.1%の溶液を作り、ほだ木を漬けると、シイタケに移行する放射性セシウムが減ることを、静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターなどが試験で確かめた。漬けた後に発生したシイタケの放射性セシウム濃度は、漬ける前より5割ほど低減した。