海岸沿いから山間に入る。
車窓越しに広がるのどかな田園風景にホッとする。
岩井温泉は、平安時代に発見された1300年の歴史がある山陰最古の温泉地。
湯かむり唄を歌いながら柄杓で頭に湯をかける奇習「湯かむり」が江戸時代から伝わる。
温泉効果を上げるために、長湯をするよう考え出されたものだとか。
環境省認定の国民保養温泉地にも指定されている。
日帰り入浴も可能な旅館３軒は隣接している。歴史ある建物は立派で美しい。
まずは花屋へ。「掃除中で３時からです。」残念！
次は隣の明石屋へ。「３時からです。」またまた残念！
岩井屋も同じだろうと、今日は町営の共同浴場「ゆかむり温泉」へ。
元気で明るいおばさんが迎えてくれた。
湯船は２つ。温度が多少違う。
源泉100％の掛け流しと、高温のため加水している湯船かな？
僅かに感じる硫黄？のような臭いが効きそう！
常に人が出入りして賑わっていたが、のんびりと湯を楽しめた。
湯上りは畳の休憩室。エアコンと扇風機で涼む。
外に出ると陽はまだ高く、暑い！暑い！暑い！
また山に入りる。時折、雲に覆われホッとする。久しぶりの雨も。
市街地に戻ると、ム～～～とする暑さ！
●岩美町立岩井ふれあい・やすらぎ温泉施設「ゆかむり温泉」
http://yukamuri.net/
鳥取県岩美郡岩美町岩井521
TEL.0857-73-1670
●明石屋
http://www.akashiya.to/
●花屋
http://www.hanayaryokan.com/
●岩井屋
http://www.iwaiya.jp/