鳥取県西部_鳥取発次世代社会モデル創造特区_とっとりスマートライフ・プロジェクト_鳥取県東部広域行政管理組合「麒麟の王国」

西と東

●日本海新聞 2012年07月25日
鳥取県西部が総合特区に 地域資源活用、モデル事業
http://www.nnn.co.jp/news/120725/20120725045.html
 地域を限定して規制緩和や財政支援が講じられる総合特区に、鳥取県が申請した「鳥取発次世代社会モデル創造特区」が指定されることが24日、分かった。血液中のアミノ酸分析や開発中の小型電気自動車(EV)など、県西部の地域資源を生かしたモデル事業が計画されており、他地域にないサービスにより、地域経済の活性化が期待される。25日にも発表される見通し。
 今後は産官学金などで組織する協議会が中心となり、事業計画の策定に向けて、関係機関との本格的な協議に入る。昨年9月の第1回の募集の際には、最終審査で選考漏れした経緯があり、県が再申請していた。
 構想では「とっとりスマートライフ・プロジェクト」として、▽米子市の中心市街地を拠点に、小型EVなどを活用したカーシェアリング▽江府町の下蚊屋ダムに設置予定の小水力発電施設で発電された電力を周辺集落が停電時に利用できる災害時無停電サービス▽南部町の西伯病院で導入されているアミノ酸分析検査を活用した健康づくりサービス-の3事業が計画されている。
 事業の実現により、分析データに基づく適切な健康指導や中山間地域の災害対策につながる可能性があるほか、EV活用の広がりなど、地域のものづくりやサービスへの付加価値向上が見込まれる。
 今回の特区指定をめぐっては、民主党の湯原俊二衆院議員(比例中国)らが国への働き掛けを強めてきた。

東部のこともひとつ。

麒麟獅子は、鳥取県東部(因幡国)の伝統民俗芸能。
現在も140を越える麒麟獅子舞いが毎年神社に奉納されている。
●鳥取県東部広域行政管理組合「麒麟の王国」
http://www.east.tottori.tottori.jp/index.htm
鳥取県東部広域行政管理組合
鳥取県東部圏域の1市4町(鳥取市、岩美町、智頭町、若桜町、八頭町)により組織された広域行政機構(特別地方公共団体)。