鳥取県とっとり暮らし支援課「鳥取来楽暮」_ふるさと鳥取県定住機構_移住定住促進イベントやPR強化_お試し宿泊体験_東京に田舎暮らしコーディネーターを配置_移住希望者に対し住まいや仕事_日本テレビ系「月曜から夜ふかし」マツコ・デラックス

●日本海新聞 2012年07月14日
マツコ効果で鳥取への移住に反響 首都圏でPR強化
http://www.nnn.co.jp/news/120714/20120714008.html
 鳥取県は、首都圏での移住定住促進イベントやPRを強化する。民放のバラエティー番組で県の移住定住策が取り上げられ、大きな反響があったのを受けた。都内のレストランで県産食材を活用した料理を食べながら移住者の話を聞くセミナーや、首都圏から県内へのお試し宿泊体験などを企画。番組で火がついた鳥取人気に便乗し、移住者の増加につなげる考えだ。
 2日に日本テレビ系で放送された「月曜から夜ふかし」では、タレントのマツコ・デラックスさんらが「鳥取問題」と称して県の現状を検証。県が東京本部に田舎暮らしコーディネーターを配置し、移住希望者に対し、住まいや仕事などの相談に親身に乗っていることが紹介された。
 県とっとり暮らし支援課によると、放送翌日の3日には通常50~60件で推移している移住ポータルサイト「鳥取来楽暮」のアクセス数が984件に跳ね上がった。同課やふるさと鳥取県定住機構への問い合わせも多数寄せられ、「お試し住宅に泊まってみたい」「移住したいが仕事はあるか」といった声のほか、中には「鳥取が気に入った。すぐにでも引っ越したい」と、はやる気持ちを抑え切れない人もいたという。
 県は同機構と連携し、秋にも県のアンテナショップ2階のレストランでセミナーを開催。首都圏で行う県産魚や観光のPRイベントでもブースを設け、移住相談に応じる。
 同課の長谷善幸参事は「これまで移住定住促進は関西圏が中心だったが、東日本大震災を機に首都圏でも西日本への移住ニーズが高まっている。この機会にPRを強化したい」と話している。

●鳥取県移住定住サポートセンター「鳥取来楽暮」
http://furusato.tori-info.co.jp/iju

●(公財)ふるさと鳥取県定住機構
http://furusato.tori-info.co.jp/