三徳山三佛寺・投入堂・遥拝所_鳥取県内唯一の国宝建造物


千年前に建てられたと言われる鳥取県内唯一の国宝建造物。


今日は麓の遥拝所から拝観。今年中に山を登ろう!


●三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)・投入堂(なげいれどう)
http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?itemid=1471
この投入堂(右写真)は、ふもとで組み立てたお堂を役行者(えんのぎょうじゃ)が法力で投入れたとされ、建立法については、今もなお謎につつまれたままです。
三徳山三佛寺は天台宗修験道の古刹。麓には三院(輪光、正善、皆城)と本堂が位置し、本堂の裏の宿入橋(しくいりはし)を渡ると、背後にそびえる岩山の急勾配を利用して、多数のお堂が建てられています。文殊堂、地蔵堂、納経堂とづつき、一番奥にあるのが投入堂です。
断崖絶壁に建つ、その奇跡のような姿はとても人間技には見えず、役行者伝説が今もなお語られ続けることも、ごく自然のように思われます。
四季折々に美しい姿で見るものを魅了し、一帯は史跡名勝に指定されています。