鳥取市・シカ・久松山・丸山交差点付近の県道_北海道・札幌市_クマ_キツネ・中島公園・寄生虫病のエキノコックス症に感染する危険性_きつねと私の12か月Le Renard et l'Enfant_リュック・ジャケ監督Luc Jacquet

イノシシの話はよく聞くが、
今日、知人が鳥取市の久松山付近の道路でシカに遭遇したという。
そういえば、市街地で車がシカを撥ねたというニュースも数日前にあった。
親子だろうか。

野山の動物たちとも、うまく共存できるといいのだが・・・

●日本海テレビ 9/28
http://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news8752599.html
28日午後10時ごろ、鳥取市街地の県道でシカが車にはねられる事故があり鳥取市では注意を呼びかけている。現場は鳥取県庁から2キロ足らずの、交通量の多い「丸山交差点」付近の県道で、警察によると、女性が運転する乗用車の前に飛び出してきたという。近くには久松山系があるが、鳥取市の担当者によると、この付近でのシカの目撃例はなく行動・生息範囲が広がっていることも予想されるため、注意を呼びかけている。

●読売新聞 2012年9月29日
寄生虫感染に要注意!札幌の公園にキツネ通勤?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120929-OYT1T00533.htm
 クマの目撃情報が相次ぐ札幌市で、今度は歓楽街・ススキノの近くの公園にキツネが出没している。
野良猫に与えられたエサを狙うキツネ(札幌市中央区の中島公園で)=山本高裕撮影
 ただキツネから重い寄生虫病のエキノコックス症に感染する危険性もあり、専門家は「かわいいからと近づかないで」と呼びかけている。
 同市公園緑化協会によると、9月上旬から、中島公園(同市中央区)を歩くキツネが目撃されるようになった。老舗ホテルが隣接し、観光客や市民でにぎわう公園のキツネは注目の的。キツネが大人か子供かは不明だが、公園内に巣穴は確認されておらず、残飯などのエサを求めて、公園に“通勤”している可能性もあるという。
設置された注意を呼びかける看板(札幌市中央区の中島公園で)=山本高裕撮影
 同協会では「キツネにはエサを与えない」「ゴミは持ち帰りましょう!!」と記した看板を掲示して、注意を促している。キツネの生態に詳しい円山動物園の獣医師、千葉司さん(43)は「エキノコックスに感染する危険もあり、距離を置いて見守ってほしい」という。

映画を思い出した。
2007年のフランス映画「きつねと私の12か月」Le Renard et l'Enfant。
少女・リラと野生のキツネ・テトゥのふれあいを描いたドラマ。
絵本の中に入り込んだような映画だ。
思い出とも重なった。

●きつねと私の12か月オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kitsune12/
「人間は自然を牛耳っているのに、自然を軽視しているんです。もっと自然のあるべき姿を尊重して改めていかなければならない。野生動物や自然は、人間の矛盾を教えてくれるんです。自然から受けた教訓に、私たちは真剣に取り組んでいかなければいけないと思います」
Luc Jacquetリュック・ジャケ監督