放射能汚染_セシウム_日本海側の海底土・新潟県長岡市・信濃川の大河津分水河口付近_濃度は東京湾の荒川河口と同程度

●朝日新聞
日本海側海底から放射性セシウム 新潟・信濃川河口
http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201209100589.html
 東京電力福島第一原発から200キロ離れた
日本海側の信濃川河口の海底土にも、
事故によるとみられる放射性セシウムが積もっている

ことが近畿大などの調査でわかった。濃度は東京湾の荒川河口と同程度。13日から静岡市で開かれる日本海洋学会で発表する。
 近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)らは昨年8月に信濃川の大河津分水河口付近の新潟県長岡市の海岸で水深15メートル、20メートル、30メートルの海底の土を取り、深さ1センチごとの濃度を調べた。
 水深30メートル地点では海底面から深さ2~3センチの濃度が最も高く、乾燥重量1キロあたり約460ベクレル。大気圏内核実験などによる過去の汚染の数十倍の濃度で、昨年8月に東京湾の荒川河口付近で採取した海底土も同様に最大400ベクレル台だった。