登山「久松山・鳥取城跡」鳥取市_1/4久松公園・仁風閣・史跡鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画

久松山(きゅうしょうざん)は、鳥取県庁の背後にある豊かな木々に覆われた標高263mの山。
2012年7月21日の早朝に登山。4つに分けてブログ。

久松山には鳥取城があり、山頂付近に「山上(さんじょう)ノ丸=山城」、山麓に「山下(さんげ)ノ丸=平城」が築かれ、中世の山城遺構と近世の城郭遺構が併存している。一つの城地に戦国時代から幕末までの築城技術が残る城として貴重。


山麓は、鳥取城跡の石垣などの他、仁風閣(じんぷうかく)や鳥取県立博物館などがあり、久松公園として市民に親しまれている。
●かつての鳥取城 山麓


山上ノ丸には天守があったが、現在は天守台・本丸跡・二ノ丸・三ノ丸跡などが残る。
●かつての鳥取城 山頂

(上記2枚の鳥瞰図は「余湖くんのホームページhttp://homepage3.nifty.com/yogokun/」から借用)


史跡鳥取城跡附太閤ケ平の案内板
久松山と久松公園



仁風閣(じんぷうかく)
フレンチルネッサンス様式だという国の重要文化財。まだ開館前。


2005年から30年の歳月と51億2千万円をかけて幕末期の姿へ復元する計画が進んでいる。
・久松山の自然環境(久松山系の自然)
・太閤ヶ平を含む中世城郭群(吉川経家と羽柴秀吉の攻防戦の遺構)
・藩主の居城としての近世鳥取城(近世城下町)
これらの要素のもつ特質を調和させた計画だという。

●鳥取市教育委員会「史跡鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画」
太閤ヶ平(たいこうがなる):鳥取県鳥取市百谷太閤ヶ平。
1581年に、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が鳥取城攻めの際に本陣山に築城した陣城。



「久松山ろく史跡 見て歩き」案内板

さあ、いよいよ久松山の頂上を目指して!


<ブログ内リンク>
2012年7月21日 登山「久松山・鳥取城跡」
●1/4久松公園・仁風閣・史跡鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画
●2/4上り‐復元城門・西坂道・中坂道

●3/4山上ノ丸(天守台・本丸跡・二ノ丸跡・車井戸)
●4/4下り‐東坂道・ケーブルカー・卵茸・長田神社